香りが変える、働く空間の未来
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私たち現代人は、パソコンやスマートフォンを使い続ける視覚優位の生活を送っています。しかし、五感の中で嗅覚はもっとも本能や情動に直接働きかける感覚であり、記憶や感情との結びつきが強いと言われています。
サンク・サンス株式会社は、この嗅覚の力を「植物の香り」で生かし、オフィスのさまざまな課題を解決するサービスを展開しています。今回は、サービス誕生の背景や香りの魅力について、同社の軍地さんと松本さんに詳しく伺いました。
オフィス課題を解決する“アロマ戦略”
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―サンク・サンスという社名の由来を教えていただけますか?
「サンク・サンス」はフランス語で“五感”を意味します。
創業者がフランス・プロヴァンスを訪れた際、初めて精油(アロマ)に出会ったことがきっかけでした。フランスでは予防医療の一環として子供のころから学ぶほど、精油が生活に浸透していることに感銘を受け、日本でも嗅覚を通じて感性を磨ける事業を展開したいという思いからサンク・サンスが誕生しました。
―貴社のサービス・商品のご説明をお願いします。
当社では、植物から抽出した100%天然精油を活用し、
・アロマの空間噴霧
・オリジナルノベルティ制作
・ワークショップ開催
・健康経営のサポート
などを行っています。さらに、間伐材を使った精油の製作や活用で地産地消にも貢献しています。特に健康経営の分野においては、香りがもたらすリラックス効果や気分転換、集中力のサポートといった特性を活かし、働く人の心身のコンディションを整える環境づくりをお手伝いしています。「香りを楽しむ」だけでなく、企業の課題解決に役立つ機能的価値を提供することを目指しています。
―貴社が最も大切にしている理念を教えてください。
私たちの事業は、単なるアロマ販売ではありません。香りや嗅覚がもたらす効果を最大限に引き出し、課題解決にアプローチすることを重視しています。
例えば、企業独自の香り制作を通じてエンゲージメントやチームワークを強化したり、地域の植物を使ったアロマで地産地消を促進したり、空間演出にとどまらず精油の魅力や効能を丁寧に伝えながら、お客様の課題解決に貢献したいと考えています。
香りでつながる、人・企業・地域

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―貴社ならではの強みを教えてください。
当社の強みは、天然精油を用いた心地よい空間づくりを起点に、健康経営や従業員のエンゲージメント向上まで一貫してサポートする点にあります。
香りを単なる製品として提供するのではなく、「人が過ごす時間や体験」をデザインし、空間価値の向上を大切にしています。
また、香り導入とあわせて行うワークショップも特徴の一つです。
香りを通じて自身の体調や気分と向き合う体験は、セルフケア意識を高めるだけでなく、社内のコミュニケーション活性化やエンゲージメント向上にもつながります。
香りを通じて「快適な空間」と「人の心に残る体験」を生み出し、企業と働く人の双方に価値ある環境づくりを支えています。
―これまでに実施された他ブランドや企業とのコラボレーションで、特に印象的だった事例を教えてください。
ある企業様がコロナ禍で新オフィスを開設しましたが、出社率が低迷。そこで「出社する価値」を生み出すため、アロマ導入を提案しました。
家具や空間のテーマに合わせた香りの調合、フェイクグリーンを取り入れたエリアには、樹木の精油をふんだんに使用し、本当の植物に囲まれているような空間を演出したりと随所に工夫を凝らした結果、社員からの評価は上々。出社率も向上しました。「この香りが好きだから、ディフューザー近くの席がお気に入りです」といった声もあり、オリジナルギフト制作にまで発展しました。社員の方から「自宅でも使いたい」という声が上がり、福利厚生として社内向けに香りのミストを販売。自社ならではの香りが愛社精神やエンゲージメントの向上にもつながりました。さらに、このミストは他社訪問時のお土産や営業ツールとしても好評で、香りがオフィスの外へと広がっていった成功事例です。
―今後の取り組みについて教えてください。
香りを通じて健康的に働ける環境づくりを、より一層支援していきたいと考えています。
嗅覚を使ったリラックス空間の提供はもちろん、社員が自社オリジナルの香りを作るワークショップは、チームビルディングにも効果的です。香りを通じて企業文化を再認識し、働く人の心と体を整えるサポートを続けていきたいと思います。
―本日は、ありがとうございました。
サンク・サンス株式会社 アロマ空間事業部
軍地 麻衣子 様/松本 幸子 様
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